問18 2012年9月基礎

問18 問題文と解答・解説

問18 問題文

個人向け国債に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

1) 平成23年12月募集分から,従来の「個人向け国債」は「個人向け復興国債」として,その調達資金は,東日本大震災からの復興を図る施策に使われる。

2) 平成24年3月から募集が開始された「個人向け復興応援国債」は,当初1年は低利で2 年目から市場金利連動型となる5年満期の変動金利型の国債である。

3) 復興協力に対する感謝の意を示すため,「個人向け復興国債」と「個人向け復興応援国債」の購入者全員に財務大臣名の感謝状が渡される。

4) 「個人向け復興応援国債」を購入して3年間保有後,その時点で一定以上の保有残高がある者に対しては,金貨または銀貨の東日本大震災復興事業記念貨幣が贈呈される。

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問18 解答・解説

個人向け国債に関する問題です。

1) は、適切。平成23年12月募集分から、従来の「個人向け国債」は全て「個人向け復興国債」となり、購入代金は東日本大震災からの復興を図る施策に使われています(商品性は従来の個人向け国債と同じ)。

2) は、不適切。個人向け復興国債とは別に、平成24年3月から販売された「個人向け復興応援国債」は、当初の3年間の金利が低く(下限の0.05%の固定金利)、4年目から市場金利連動型となる10年満期の変動金利国債です。
復興応援国債は、当初3年間は金利を低くして復興のために資金を提供する商品といえます(4年目以降は、復興国債変動10年と同じ)。

3) は、適切。「個人向け復興国債」と「個人向け復興応援国債」の購入者には、全員に復興協力に対する感謝の意を込めて、財務大臣名の感謝状が渡されます。

4) は、適切。「個人向け復興応援国債」を購入すると、3年目の利払い日に、購入者に保有残高に応じて「東日本大震災復興事業記念貨幣」(記念コイン)が贈呈されます。

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