問62 2012年9月応用
問62 問題文
建築基準法の防火地域等に関する次の文章の空欄(1)〜(3)に入る最も適切な語句または数値を,解答用紙に記入しなさい。
防火地域または準防火地域は,市街地における火災の危険を防除するため定める地域とする。防火地域内においては,原則として,階数が(
1 )以上であり,または延べ面積が100uを超える建築物は耐火建築物とし,その他の建築物は耐火建築物または( 2 ) としなければならない。
建築物が防火地域と準防火地域にわたる場合においては,その全部について( 3
) 内の建築物に関する規定を適用する。ただし,その建築物が防火地域外において防火壁で区画されている場合においては,その防火壁外の部分については,この限りでない。
問62 解答・解説
防火規制に関する問題です。
防火地域の場合、原則として3階建て以上の建物や、延べ面積100uを超える建物は、耐火建築物にすることが必要で、その他の建築物は、耐火建築物か準耐火建築物にすることが必要です。
※準防火地域の場合、地階を除く3階建て建物は、耐火建築物・準耐火建築物または防火上必要な技術的水準に適合する建築物にすることが必要です。
また、防火規制がそれぞれ異なる土地にまたがっている場合、もっとも厳しい規制が課されますので、防火地域と準防火地域にわたる場合は全て防火地域扱いとなりますが、防火地域外で、防火壁で区画されている土地の場合、防火壁外の部分については防火地域の規制が適用されません。
以上により正解は、(1)3 (2)準耐火建築物 (3)防火地域
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